世界的キャラの原作絵本!「ひとまねこざる(ジョージ)」「うさこちゃん(ミッフィー)」「バーバパパ 」
子どもにも大人にも愛される世界的に有名なキャラクターですが、その最初の登場はどうだったのでしょうか?時代や原作の国の文化なども感じられる絵本の旅に出発しましょう。
ひとまねこざるときいろいぼうし
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H.A.レイ
訳 光吉 夏弥
おさるのジョージの最初の話です。
ジョージがジャングルで黄色い帽子のおじさんに捕まって連れてこられるという始まりが時代を感じさせます。
今だと動物愛護的にどうなのかという内容でもありますが、そこは古典のようなものとして捉えたほうがよさそうですね。
黄色い帽子のおじさんや消防所や動物園など今のジョージシリーズにつながる要素がいろいろでてきて楽しいです。
黄色い帽子のおじさんがとてもダンディーにかかれていたり、大人がみたらクスリとおもしろい内容です。
最近のアニメなどではジョージが勝手に船にもぐりこんでついてくるようにリメイクがされています。子どもにはこちらがいいかもしれませんね。
おさるのジョージのアニメと映画はアマゾンプライムなどでみることができます。(2020年1月時点)
ちいさなうさこちゃん
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ディック ブルーナ
うさこちゃんことミッフィー誕生の物語です。
読めばすぐにピンと来るのですが、ミッフィーちゃんの誕生はほぼキリスト生誕の話になぞらえています。
天使様がお母さんの元にきて子どもができたことを伝えて、動物たちやいろんな人が赤ちゃんに会いに集まって・・・という内容です。
パのふわふわさんと、ママのふわおくさんが登場人物のメインで、ミッフィーの登場はわずかです。
でも動物や天使さんとかとてもかわいい絵がいろいろ出てきて、さまざまなグッズにもなっているブルーナーのイラストを堪能できます。
ミッフィーちゃんのアニメはアマゾンプライムなどでみることができます。(2020年1月時点)
おばけのバーバパパ
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アネット=チゾン, タラス=テイラー
ゆるい容姿とわきあいあいとした大家族のイラストで人気のバーバパパ。
その登場の絵本では、じつはバーバパパ一家は出てきません。ずっとバーバパパ一人の誕生物語です。
フランソワのお庭で生まれたバーバパパは、おうちではどうすることもできないくらい大きくなってしまい動物園にやられてしまいます。
でもそこから抜け出したバーバパパはその持ち前の心のやさしさと身体能力を生かして人助けをしていって、街の人気者に。
フランソワのお家の庭に離れを造ってもらって、晴れていっしょに住めることになるという内容です。
バーバパパ「一家」の誕生の物語は「 バーバパパたびにでる 」になります。